物流業務の配送量増加による業務過多と人手不足は、すでに社会問題となっています。ここ数年は「2024年問題」と呼ばれ、物流業界以外にも知られるようになってきました。
しかし、人手不足はすぐに解消されるものではありません。そこで物流業界ではさまざまな段階で業務を効率化することで人手不足を解消するという動きがあります。
業務の効率化にはさまざまな方法がありますが、効果が大きいのが「業務プロセスのデジタル化(デジタライゼーション)」です。
これまでは当たり前のように人手で行っていた業務をデジタル化することで効率化・自動化し、人手不足の解消やコスト削減を実現できます。これによって、人を増やさなくても対応できると業務の増加に対応し、コストを最適化できるのがメリットです。
デジタライゼーションに関しては、次の記事も参考にしてください。
デジタライゼーションとは?効果や業種別の具体例と推進のステップ
Ebookでは、物流業務の現状と課題から発送業務の効率化が重要な理由、発送業務のコスト最適化などについて、事例を交えて紹介します。自社の発送業務の効率化の検討に、ぜひご参考ください。
物流部門のコスト最適化を進めるためにはなにが重要か?発送業務のデジタル化による業務効率化
-目次-
- はじめに
- 物流部門のコスト構造
- 物流部門の一般的な課題
- はじめは発送業務の効率化から
- 発送業務におけるコスト最適化のポイント
- 発送にかかる工数を圧縮してコスト最適化
- 正確性の維持による発送業務のコスト最適化
- 発送業務をデジタル化することで効率化した事例
- 発送業務のデジタル化に「送り状名人」
- おわりに
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